コンパクトなオフィスチェアおすすめ8選|狭い部屋の選び方

コンパクトなオフィスチェアおすすめ8選|狭い部屋の選び方

こんにちは。オフィスチェアラボ、研究員Kです。

一人暮らしのワンルームや、リビングの一角に作った作業スペースなど、部屋が狭いと「オフィスチェアを置いたら窮屈にならないかな」と心配になりますよね。大きな椅子を買ってしまい、机の下に収まらない、通路が狭くなった、という失敗もよくあります。

省スペースの椅子を選ぶときは、背もたれの高さよりも、脚の広がり(脚部の外径)、肘掛けを含む全体の幅、机の下に収まるかを優先するのがポイントです。ただし、小ささだけで選んで座面まで狭すぎる椅子を選ぶと、座り心地が悪くなることもあります。体格と置き場所の寸法、両方を満たすものを選びましょう。

この記事では、コンパクトなオフィスチェアの選び方と、実際に店舗やネットで買えるニトリのオフィスチェアから、幅が小さめの8脚を紹介します。仕様と価格は2026年9月時点のニトリネット、口コミはニトリネットのレビューをもとにしています。

  • 狭い部屋でオフィスチェアを選ぶときのポイント
  • 測っておきたい寸法
  • ニトリのコンパクトなオフィスチェア8選
  • 狭い部屋で椅子を使うときの工夫
目次

コンパクトなオフィスチェアの選び方

まずは、狭い部屋でオフィスチェアを選ぶときに確認したいポイントを見ていきます。

見るべきは「幅」と「奥行き」

オフィスチェアの大きさは、商品ページの「サイズ(幅×奥行×高さ)」で確認できます。狭い部屋で特に気にしたいのは、幅と奥行きです。オフィスチェアの幅は、一般的に脚(5本脚のベース)の広がりや、肘掛けを含めた横幅で決まります。

たとえばニトリのOC707(ポケットコイル)は幅69.5×奥行67.5cmですが、コンパクトなOC003は幅53.5×奥行58.5cmです(ニトリネットの仕様表より)。幅で16cm、奥行きで9cmの差があり、狭い部屋ではこの差が大きく効いてきます。

背もたれの高さより脚の広がり

部屋に置いたときの圧迫感は、背もたれの高さで感じやすいですが、実際に床のスペースを取るのは脚の広がりです。背もたれが高いハイバックでも、脚の広がりが小さければ、床に占める面積はそれほど変わりません。

ただし、背もたれが低い椅子は、部屋に置いたときの見た目がすっきりして、圧迫感が少なくなります。「床の広さ」と「見た目の圧迫感」の両方を考えて選びましょう。

肘掛けの有無で幅が変わる

肘掛けがあると、そのぶん横幅が広くなり、机の下にも収まりにくくなります。狭い部屋では、肘なしの椅子や、肘掛けを跳ね上げられる椅子を選ぶと、使わないときに机の下にすっきり収められます。

ニトリの「大人かわいいチェア」シリーズのエランセも、商品説明に「アームレスなのでデスクの下に収納できます」と書かれています。机の下に椅子をしまって、床のスペースを確保したい人は、肘なしを優先してみてください。

座面が小さすぎないか確認

コンパクトさを重視するあまり、座面まで小さすぎる椅子を選ぶと、座ったときに窮屈に感じることがあります。特に体の大きい人は、座面の幅や奥行きが体に合うかを確かめましょう。

反対に、座面の奥行きが体に対して長すぎると、深く座ったときに膝の裏に座面の先が当たります。小柄な人は、奥行きの小さいコンパクトな椅子のほうが、かえって座りやすいこともあります。

大きめの椅子と比べてみる

コンパクトな椅子がどれくらい小さいかを、ニトリの人気モデルと比べてみましょう(ニトリネットの仕様表より)。

  • OC707 ポケットコイル:幅69.5×奥行67.5×高さ110cm
  • OC513:幅66×奥行72×高さ112cm
  • OC003:幅53.5×奥行58.5×高さ66.5cm
  • 北欧風スタイルチェア:幅48×奥行65×高さ68cm

OC707と比べると、OC003は幅が16cm、北欧風スタイルチェアは21.5cm小さく、高さはどちらも40cm以上低くなります。部屋に置いたときの印象は、数字以上に変わります。そのぶん、ヘッドレストや多方向に動く肘掛けなどの機能はなくなるので、何を優先するかで選びましょう。

測っておきたい寸法

コンパクトな椅子を選ぶ前に、次の寸法を測っておきましょう。

  • 机の脚の内側の幅:椅子を机の下に入れたいとき
  • 机の天板の高さ:肘掛けや座面の高さが合うか
  • 椅子を置く場所の幅と奥行き:椅子を引いて立ち上がるスペースも含める
  • 通路の幅:椅子を置いても人が通れるか

椅子は、座ったまま後ろに引いたり、立ち上がるときに引いたりするので、椅子のサイズよりも少し広いスペースが必要です。ニトリのオフィスチェアのサイズの比べ方はニトリのオフィスチェアのサイズでも紹介しています。

座面の高さも確認

コンパクトな椅子でも、座面の高さが体と机に合うことが大切です。日本オフィス家具協会(JOIFA)は、座面高の目安を「身長×1/4」としています。身長160cmなら約40cm、170cmなら約42.5cmが目安です。

コンパクトな椅子の中には、座面の高さを調整できないものもあります。仕様表で座面高の範囲を確認し、自分の机に合うかを確かめてから選びましょう。

コンパクトなオフィスチェアおすすめ8選

ここからは、ニトリのオフィスチェアから、幅が小さめの8脚を紹介します。まずは一覧で比べてみましょう。

おすすめ8脚の比較一覧

モデル価格(税込)サイズ(幅×奥行×高さ)重量
北欧風スタイルチェア14,990円48×65×68cm約5.2kg
OC102 回転9,990円49×55×83cm約8kg
OC4014,990円50×53.5×87cm約6kg
OC109 4本脚11,990円52.5×57×79cm約8.5kg
OC0037,990円53.5×58.5×66.5cm約7kg
OC1189,990円53.5×53.5×74.5cm約7kg
OC0027,990円55×56×90cm約7.5kg
エランセ8,990円55×55×73〜81.5cm約7kg

幅の小さい順に並べました。保証はいずれも1年です。価格や在庫は変わることがあるので、最新の情報はニトリネットの商品ページで確認してください。

座面高の範囲を比較

8脚の座面高を、ニトリネットの仕様表と商品説明で比べると、次のとおりです。

モデル座面高
北欧風スタイルチェア約42〜60cm(無段階)
OC102 回転記載なし
OC401約42.5〜55.5cm
OC109 4本脚約44cm(調整範囲の記載なし)
OC003約41.5〜50cm
OC118約42〜51cm
OC002約42〜50cm
エランセ記載なし(高さ73〜81.5cmの範囲で昇降)

小柄な人は一番低い高さ、背の高い人や高めの机を使う人は一番高い高さを中心に比べてみてください。

ニトリ北欧風スタイルチェア

北欧風スタイルチェアは、天然木の脚を使った、幅48cmのコンパクトなチェアです。商品説明によると、座面の高さは無段階で調整でき(約42〜60cm)、座面の奥行きも2段階(ビス止め)で調整できます(約55〜65cm)。前脚の幅は約45cmで、学習机に収納しやすいコンパクト設計と紹介されています。

重量は約5.2kgと、紹介する中で最も軽いモデルです。キャスターのない脚なので、椅子が勝手に動かない点もメリットです。レビューは5件で平均★4.8でした。キャスターなしの椅子についてはキャスターなしオフィスチェアの選び方で紹介しています。

こんな人に:とにかく幅を小さくしたい人、子どもと共用したい人、リビングになじむ木の椅子がほしい人。

ニトリOC102 回転

OC102は、ミッドセンチュリーテイストのやわらかな曲面のチェアです。商品説明によると、座面が回転するのでデスクの出入りがしやすく、座面の回転盤はカバー付きで安全とされています。サイズは幅49×奥行55×高さ83cmです。

レビューは36件で平均★4.5でした。部屋の主役にもなるデザインなので、見た目も重視したい人に向いています。仕様表に座面高の記載がないので、店舗で確かめてから選びましょう。

こんな人に:おしゃれな見た目と省スペースを両立したい人。

ニトリOC401

OC401は、4,990円で買える、幅50cmのメッシュのオフィスチェアです。商品説明によると、メッシュ生地は通気性がよくやわらかく、座面の高さはガス圧式のレバーで調整できます。座面高は約42.5〜55.5cmで、重量は約6kgと軽量です。

レビューは14件で平均★4.4でした。予算を抑えつつ、ふつうのオフィスチェアの形を選びたい人に向いています。

こんな人に:予算を抑えたい人、軽い椅子がほしい人、背もたれのある一般的な形がいい人。

ニトリOC109 4本脚

OC109 4本脚は、インダストリアルな雰囲気のワークチェアです。商品説明によると、リビングやダイニングにも合う鉄製のヴィンテージ風の脚で、背もたれと肘が一体型になっています。張地は水拭きできる合成皮革です。

サイズは幅52.5×奥行57×高さ79cm、座面高は約44cmです。4本脚なので、キャスター付きの5本脚より脚の広がりが小さく、床のスペースを取りにくいのが特徴です。レビューは4件で平均★4.2でした。

こんな人に:キャスターで椅子が動くのが苦手な人、ダイニングと兼用したい人。

ニトリOC003

OC003は、商品名に「コンパクトオフィスチェア」と入ったワークチェアです。サイズは幅53.5×奥行58.5×高さ66.5cmと背もたれも低めで、重量は約7kgです。座面高は約41.5〜50cmで、紹介する中では最も低くまで下げられます。

合成皮革(PVC)タイプはレビュー74件で平均★4.6、ベロア生地の布タイプは43件で平均★4.8と高評価でした。レビューにも「いわゆる高級な椅子は背もたれが高くて、狭い我が家では浮いてしまうだろう」と、部屋に合わせてこの椅子を選んだ声がありました。

ニトリ コンパクトオフィスチェア OC003

こんな人に:狭い部屋に置きたい人、小柄な人、軽くて動かしやすい椅子がほしい人。

ニトリOC118

OC118は、背中のラインに沿う独自のフォルムが特徴の、ファブリックのオフィスチェアです。商品説明によると、肌ざわりがよく温かみのある生地を使い、脚部は見た目がすっきりしたスターベースです。サイズは幅53.5×奥行53.5×高さ74.5cm、座面高は約42〜51cmです。

奥行き53.5cmは、紹介する中でも小さめです。レビューは10件で平均★4.3でした。

こんな人に:奥行きを抑えたい人、やわらかい雰囲気の布張りの椅子がほしい人。

ニトリOC002

OC002は、背中にフィットする「くの字」の背もたれが特徴の、メッシュのオフィスチェアです。サイズは幅55×奥行56×高さ90cm、重量は約7.5kgで、座面高は約42〜50cmです。

コンパクトながら、背もたれの高さは90cmあるので、背中をしっかり預けたい人に向いています。レビューは53件で平均★4.6でした。

こんな人に:コンパクトでも背もたれの高さがほしい人、蒸れにくいメッシュがいい人。

ニトリ エランセ

エランセは、ニトリの「大人かわいいチェア」シリーズのデスクチェアです。商品説明によると、スエード調の生地とウレタン座面を使い、座面は360°回転します。アームレスなのでデスクの下に収納でき、脚部や昇降レバー、シリンダーまでホワイトで統一されています。

サイズは幅55×奥行55×高さ73〜81.5cmで、レビューは37件で平均★4.5でした。商品説明には「デスクにはもちろんダイニングなどにもお使いいただけます」とも書かれています。

こんな人に:見た目のかわいさと省スペースを両立したい人、机の下に椅子をしまいたい人。

ロータイプという選択肢

床に座るスタイルの部屋なら、座椅子のようなロータイプの椅子も選択肢になります。ニトリのゲーミングロータイプチェアGM703は、商品説明によると座面高約18cmで、背もたれは135度までリクライニングできます。

ただし、ふつうの高さの机には合わないので、ローテーブルで使う人向けです。サイズは幅69×奥行60×高さ100cmと、幅はコンパクトとは言えないので、置き場所の広さも確認しておきましょう。

組み立てと持ち運びのしやすさ

コンパクトな椅子は、組み立てや持ち運びが楽なのも魅力です。ニトリネットの仕様表によると、組立時間の目安は、OC118が10分、OC003・OC401・OC002・北欧風スタイルチェアが15分、OC109 4本脚・エランセが20分、OC102 回転が30分です。エランセは、商品説明に「ネジや工具いらず」とも書かれています。

梱包も比較的小さく、たとえば北欧風スタイルチェアは幅69×奥行50×高さ19cm、OC401は幅59×奥行17×高さ51cmです。店舗で買って持ち帰る場合や、階段のある部屋に運び込む場合も、扱いやすいサイズです。

一人暮らしで選ぶなら

一人暮らしのワンルームでは、椅子がベッドや収納とスペースを取り合うことになります。机の下に収まる肘なしの椅子や、軽くて動かしやすい椅子を選ぶと、部屋を広く使えます。

また、一人暮らしでは、作業だけでなく食事やくつろぐ時間も同じ椅子で過ごすことがあります。レビューにも「ダイニングチェアとしても、勉強するときにも使えて、家で大活躍しています」(OC003 PVC)という声がありました。一脚で何役もこなせるかも、選ぶときのポイントです。

家族と共用するなら

リビングで家族と椅子を共用する場合は、座面の高さを簡単に変えられるかが大切です。北欧風スタイルチェアは、座面の高さを無段階で調整でき、座面の奥行きも2段階で変えられるので、「低学年のお子様から一般ユーザーまでマルチに使えます」と商品説明で紹介されています。

座る人が変わるたびに、座面の高さを体に合わせ直すのを習慣にしましょう。

狭い部屋で使うときの工夫

コンパクトな椅子を選んだうえで、次のような工夫をすると、狭い部屋でも使いやすくなります。

  • 使わないときは机の下にしまう:肘なしの椅子なら奥まで入れやすい
  • チェアマットを敷く:床を守り、椅子を置く場所の目印にもなる
  • キャスターなしを選ぶ:椅子が動いて通路をふさぐのを防げる
  • 軽い椅子を選ぶ:掃除や模様替えのときに動かしやすい
  • 背もたれの低い椅子を選ぶ:窓や家具の前に置いても圧迫感が出にくい

狭い部屋では、椅子を出し入れしたり、掃除のたびに動かしたりする動きも多くなります。重さも含めて、毎日の使いやすさを考えて選びましょう。

コンパクトな椅子の注意点

コンパクトな椅子は、機能が最小限のものが多くなります。紹介した8脚も、ヘッドレストや多方向に動く肘掛け、好きな角度で止められるリクライニングなどは、ほとんど付いていません。

毎日長い時間座って作業するなら、少し大きくなっても、調整機能のある椅子のほうが合う場合もあります。「部屋の広さ」と「座る時間」のバランスで考えてみてください。オフィスチェア全体の選び方はオフィスチェアの選び方で解説しています。

◆研究員Kのワンポイントアドバイス

コンパクトな椅子を選ぶ前に、メジャーで机の脚の内側の幅を測っておくのがおすすめです。その数字より幅の小さい椅子を選べば、使わないときに机の下へすっきり収められますよ。

コンパクトなオフィスチェアのよくある質問(FAQ)

Q1. 狭い部屋ではどんなオフィスチェアがいいですか?

A. 幅と奥行きが小さく、肘なしで机の下に収まる椅子が向いています。背もたれの高さより、脚の広がりと肘掛けを含めた全体の幅を優先して選びましょう。

Q2. ニトリで一番幅の小さいオフィスチェアは?

A. 紹介した中では、北欧風スタイルチェアの幅48cmが最も小さく、次いでOC102 回転の幅49cm、OC401の幅50cmでした(2026年9月時点)。

Q3. コンパクトな椅子でも長時間座れますか?

A. 座面の高さや奥行きが体に合えば座れますが、調整機能は最小限のものが多いです。毎日長時間座るなら、調整機能のある椅子も比べてみましょう。

Q4. 机の下に椅子を収めるには?

A. 机の脚の内側の幅より椅子の幅が小さく、肘掛けが天板に当たらないことが条件です。肘なしの椅子なら収めやすくなります。

Q5. 背もたれの低い椅子は座りにくいですか?

A. 前かがみの作業が中心なら困らないことが多いです。背もたれに寄りかかって休む時間が長いなら、OC002のように背もたれが高めのモデルも比べてみましょう。

コンパクトなオフィスチェアおすすめまとめ

コンパクトなオフィスチェアを選ぶときは、背もたれの高さより、脚の広がりや肘掛けを含めた全体の幅、机の下に収まるかを優先しましょう。ただし、小ささだけで座面まで狭すぎる椅子を選ばず、体格と置き場所の寸法の両方を満たすことが大切です。

ニトリなら、幅48cmの北欧風スタイルチェア、回転するOC102、4,990円のOC401、4本脚のOC109、軽量なOC003、奥行きの小さいOC118、背もたれの高いOC002、肘なしでかわいいエランセと、狭い部屋に合う椅子を選べます。

机と部屋の寸法を測ってから、自分の空間にぴったり収まる一脚を選んでくださいね。

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この記事を書いた人

工学部に通う大学生。腰に不安があり、長時間の勉強のためにニトリのOC707を選んで毎日使っています。自分の椅子は実体験で、ほかの椅子はメーカー公式の情報と購入者の口コミをもとに、良い点も気になる点も正直にまとめています。

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