ダイニング兼用オフィスチェアおすすめ7選|リビングにも馴染む

ダイニング兼用オフィスチェアおすすめ7選|リビングにも馴染む

こんにちは。オフィスチェアラボ、研究員Kです。

在宅ワークやオンライン授業が増えて、ダイニングテーブルで作業をする人も多くなりました。でも、ダイニングチェアで何時間も作業をすると、座面の高さが合わなかったり、背もたれが合わなかったりして、座りにくく感じることがありますよね。

そこで考えたいのが、ダイニングとオフィスチェアの兼用です。リビングやダイニングに置いても浮かない見た目で、作業にも使いやすい椅子を選べば、一脚で何役もこなせます。ただし、見た目だけでなく、机(テーブル)の高さとの相性や、キャスター・肘掛けの収まりも確認することが大切です。長時間作業をするなら、ダイニングチェアより座面の高さを調整できる椅子を優先しましょう。

この記事では、ダイニングとオフィスチェアの違い、兼用する椅子の選び方と、ニトリのオフィスチェアから、ダイニングやリビングにもなじむ7脚を紹介します。仕様と価格は2026年9月時点のニトリネット、口コミはニトリネットのレビューをもとにしています。

  • ダイニングチェアとオフィスチェアの違い
  • 兼用する椅子を選ぶときのポイント
  • ニトリのダイニング兼用におすすめの7脚
  • 兼用するときの注意点
目次

ダイニング兼用オフィスチェアの選び方

まずは、ダイニングチェアとオフィスチェアの違いと、兼用する椅子の選び方を見ていきます。

ダイニングチェアとオフィスチェアの違い

ダイニングチェアとオフィスチェアは、作られた目的が違います。オフィスチェアは、デスクワークで長時間座ることを前提に、作業する姿勢を支えることを目的とした椅子です。一般的に、キャスター付きの脚、座面の高さ調整、回転、背もたれのロッキングなどを備えています。

項目ダイニングチェアオフィスチェア
座面の高さ固定のものが多い調整できるものが多い
脚4本脚が多いキャスター付きの5本脚が多い
回転しないものが多いするものが多い
見た目家具らしい事務用に見えるものが多い

兼用する椅子は、この両方の良いところを持つものを選ぶのがポイントです。

座面の高さを調整できるものを優先

作業に長く使うなら、座面の高さを調整できる椅子を優先しましょう。ダイニングテーブルと作業机では高さが違うことがありますし、家族で共用するなら座る人によって合う高さも変わります。

日本オフィス家具協会(JOIFA)は、座面高の目安を「身長×1/4」、机の高さの目安を「座面高+身長×1/6」としています。たとえば身長160cmなら、座面高は約40cm、テーブルの高さは約66.7cmが目安です。今使っているダイニングテーブルの高さを測って、椅子の座面高の範囲で合わせられるかを確認しましょう。

テーブルと座面の高さの差で考える

椅子とテーブルの相性は、テーブルの高さから座面の高さを引いた「差」で考えると分かりやすくなります。JOIFAの目安「机の高さ=座面高+身長×1/6」から考えると、この差の目安は「身長×1/6」です。

  • 身長150cm:差は約25cm
  • 身長160cm:差は約26.7cm
  • 身長170cm:差は約28.3cm

たとえば高さ70cmのテーブルを身長160cmの人が使うなら、座面高は約43cmが目安になります。テーブルの高さを測って、椅子の座面高の範囲で合わせられるかを確認しましょう。

キャスターの有無を考える

ダイニングで使う場合、キャスターがあると便利な面と、気になる面があります。

  • キャスター付き:テーブルに近づきやすく、掃除のときに動かしやすい。一方で、食事中に椅子が動くことがある
  • キャスターなし:椅子が勝手に動かず、ダイニングチェアに近い感覚で使える。一方で、座ったまま位置を変えにくい

レビューにも「部屋内のテーブルへはキャスターを活用して2m移動して、ダイニングチェアとする事で余計な椅子が不要となりました」(OC707 ポケットコイル)という声がありました。キャスターなしの椅子についてはキャスターなしオフィスチェアの選び方で紹介しています。

肘掛けがテーブルに当たらないか

ダイニングテーブルは、天板の下に幕板(天板を支える板)があることが多く、肘掛けのある椅子だと、テーブルの下に入らないことがあります。肘掛けが当たると、テーブルから体が離れてしまい、食事や作業がしにくくなります。

ダイニングと兼用するなら、肘なしの椅子か、肘掛けの高さがテーブルの天板より低い椅子を選びましょう。ニトリの「大人かわいいチェア」シリーズも、商品説明に「アームレスなのでデスクの下に収納できます」と書かれています。

汚れに強い素材を選ぶ

ダイニングで使う椅子は、食べこぼしや飲み物で汚れやすくなります。汚れをさっと拭き取りたいなら、合成皮革の椅子が向いています。ファブリックの椅子は温かみがありますが、汚れがしみ込みやすいので、カバーを使うなどの工夫をすると安心です。

ニトリ公式の手入れの案内では、ファブリックは飲み物などをこぼしたら乾いた布ですぐ吸い取り、薄めた中性洗剤を含ませた布でたたいて落とすよう案内されています。

回転する座面は立ち座りが楽

ダイニングでは、立ったり座ったりする回数が多くなります。座面が回転する椅子なら、横を向いて立ち上がれるので、テーブルとの間が狭くても立ち座りが楽になります。

ニトリの「大人かわいいチェア」シリーズの商品説明にも、「座面は360°回転式で立ち座りが楽です」と書かれています。ダイニングの通路が狭い場合は、回転するかどうかも確認しておきましょう。

ダイニング兼用オフィスチェアおすすめ7選

ここからは、ニトリのオフィスチェアから、ダイニングやリビングにもなじむ7脚を紹介します。まずは一覧で比べてみましょう。

おすすめ7脚の比較一覧

モデル価格(税込)座面高脚
OC109 4本脚11,990円約44cm鉄製4本脚
北欧風スタイルチェア14,990円約42〜60cm天然木
エランセ8,990円記載なしキャスター(白)
シャーリー10,990円記載なしキャスター(白)
OC0037,990円約41.5〜50cmキャスター
OC116 ポケットコイル14,990円記載なし記載なし
OC007 回転脚11,990円記載なしキャスター

価格や在庫は変わることがあるので、最新の情報はニトリネットの商品ページで確認してください。次から1脚ずつ紹介します。

ニトリOC109 4本脚

OC109 4本脚は、商品説明で「リビングやダイニングにも合う鉄製のヴィンテージ風の脚」と紹介されている、インダストリアルな雰囲気のワークチェアです。背もたれと肘が一体型で、張地は水拭きできる合成皮革です。

サイズは幅52.5×奥行57×高さ79cm、座面高は約44cmです。キャスターのない4本脚なので、ダイニングチェアに近い感覚で使えます。座面高の調整範囲の記載はないので、テーブルの高さに合うかを確認してから選びましょう。レビューは4件で平均★4.2でした。

こんな人に:椅子が動かないダイニングチェアの感覚で使いたい人、汚れを拭き取りやすい椅子がほしい人。

ニトリ北欧風スタイルチェア

北欧風スタイルチェアは、商品説明で「リビングで使用してもインテリアに溶け込む」と紹介されている、天然木の脚のチェアです。座面の高さは約42〜60cmで無段階に調整でき、座面の奥行きも2段階(ビス止め)で調整できます。

座面のファブリックは、糸擦れや汚れを軽減する縫い目のないシームレスデザインとされています。重量は約5.2kgと軽く、レビューは5件で平均★4.8でした。

こんな人に:木の家具でそろえたダイニングに合う椅子がほしい人、家族で共用したい人。

ニトリ エランセ

エランセは、「大人かわいいチェア」シリーズのデスクチェアです。商品説明に「デスクにはもちろんダイニングなどにもお使いいただけます」と書かれていて、スエード調の生地、ふかふかのウレタン座面、ホワイトで統一された脚部が特徴です。座面は360°回転し、アームレスなのでテーブルの下に収めやすくなっています。

サイズは幅55×奥行55×高さ73〜81.5cmで、レビューは37件で平均★4.5でした。

こんな人に:明るくかわいい雰囲気のダイニングに合う椅子がほしい人。

ニトリ シャーリー

シャーリーも「大人かわいいチェア」シリーズのデスクチェアで、貝殻のようなシルエットが特徴です。エランセと同じく、商品説明にダイニングでも使えることが書かれていて、360°回転の座面、アームレス、ホワイトの脚部を備えています。

サイズは幅57.5×奥行57.5×高さ72.5〜81cmで、レビューは37件で平均★4.7でした。同じシリーズのリュウール(11,990円)もあります。

こんな人に:やわらかい曲線のデザインが好きな人、テーブルに椅子をすっきり収めたい人。

ニトリOC003

OC003は、軽量でコンパクトなワークチェアです。サイズは幅53.5×奥行58.5×高さ66.5cm、重量は約7kgで、座面高は約41.5〜50cmです。合成皮革(PVC)と布の2タイプがあります。

レビューでは、「ダイニングチェアとしても、勉強するときにも使えて、家で大活躍しています」「高さ調節で、一番低くすればテーブル炬燵に丁度良く」(OC003 PVC)と、ダイニングやリビングで使っている声がありました。PVCタイプは74件で平均★4.6でした。

ニトリ コンパクトオフィスチェア OC003

こんな人に:手頃な価格で兼用したい人、汚れを拭き取りやすい椅子がほしい人。

ニトリOC116 ポケットコイル

OC116は、座面にポケットコイルを使ったベージュのチェアです。商品説明によると、シンプルで洗練されたデザインでどんなインテリアにもなじみやすく、「リビングやワークスペースにもおすすめ」と紹介されています。高さ調節機能とロッキング機能も備えています。

サイズは幅59×奥行60×高さ76.5cmで、1万円台ながら保証は5年です。2026年9月時点ではレビューがまだなかったので、店舗で座り心地を確かめてから選ぶと安心です。

こんな人に:ナチュラルなリビングに合う椅子で、保証の長さも重視したい人。

ニトリOC007 回転脚

OC007は、包み込まれるような座り心地の回転式チェアです。商品説明によると、背もたれと座面が一体化した丸みのあるデザインで、キャスター付きで移動もスムーズです。落ち着いた色合いで、「リビングやワークスペースなど、どんな空間にもぴったり」と紹介されています。

サイズは幅56.5×奥行53×高さ66.5cmと低めで、2026年9月時点のレビューは1件でした。

こんな人に:ソファのようにくつろげる、背の低い椅子がほしい人。

サイズと重さの比較

ダイニングに置く椅子は、テーブルのまわりのスペースに収まるかも大切です。7脚のサイズと重さを比べておきましょう(ニトリネットの仕様表より)。

モデルサイズ(幅×奥行×高さ)重量
OC109 4本脚52.5×57×79cm約8.5kg
北欧風スタイルチェア48×65×68cm約5.2kg
エランセ55×55×73〜81.5cm約7kg
シャーリー57.5×57.5×72.5〜81cm約8kg
OC00353.5×58.5×66.5cm約7kg
OC116 ポケットコイル59×60×76.5cm約10kg
OC007 回転脚56.5×53×66.5cm約7kg

どれも幅60cm以下で、一般的な事務用のオフィスチェアよりコンパクトです。ダイニングテーブルの脚の間に収まるかも、あわせて確認しておきましょう。

リビング学習やテレワークで使うなら

子どものリビング学習や、家族のテレワークでダイニングテーブルを使う家庭も多いと思います。家族で同じ椅子を使うなら、座面の高さを簡単に変えられることが大切です。北欧風スタイルチェアは、座面の高さを無段階で、奥行きを2段階で調整でき、商品説明で「低学年のお子様から一般ユーザーまでマルチに使えます」と紹介されています。

子どもが使う場合は、足が床につかないことも多いので、すべりにくい足台を用意すると、深く座った姿勢をとりやすくなります。

レビューに見る兼用の使い方

ニトリネットのレビューには、オフィスチェアをダイニングで使っている人の声もありました。

  • 「オフィスチェアですが、うちでは私専用のダイニングチェアとして購入しました」(OC105)
  • 「ダイニングテーブル用の椅子をやめて、このチェアにしました。食事したり、TVを観たり、リラックスしたり、毎日、気に入って使っているようです」(OC707 エラストマーメッシュ)
  • 「部屋内のテーブルへはキャスターを活用して2m移動して、ダイニングチェアとする事で余計な椅子が不要となりました」(OC707 ポケットコイル)

見た目の家具らしさより、座り心地や調整機能を重視して、機能派のオフィスチェアをダイニングで使っている人もいることが分かります。

ほかのダイニングチェアとそろえるなら

ダイニングにすでにほかの椅子がある場合は、並べたときの見た目も考えておきましょう。高さや色がほかの椅子と大きく違うと、オフィスチェアだけが目立ってしまいます。

木の椅子が並ぶダイニングなら、天然木の脚の北欧風スタイルチェアや、ブラウン系の椅子がなじみやすくなります。白い椅子が並ぶダイニングなら、ホワイトで統一された「大人かわいいチェア」シリーズが合わせやすいでしょう。背もたれの高さが近いものを選ぶと、並べたときにすっきり見えます。

兼用するときの注意点

ダイニングとオフィスチェアを兼用するときは、次の点に注意しましょう。

  • 座る人ごとに高さを合わせ直す:家族で使う場合は特に、食事と作業で高さを変えることも
  • 床を保護する:キャスター付きなら、フローリングにチェアマットを敷く
  • 食べこぼしはすぐ拭く:ファブリックは汚れがしみ込みやすく、時間がたつと落ちにくくなる
  • キャスターのほこりを掃除する:ダイニングは食べかすがたまりやすい
  • ねじを定期的に締め直す:立ち座りが多いぶん、ゆるみが出やすい(ニトリ公式では月に1度が目安)
  • 椅子の上に立たない:高い所の物を取るときの踏み台代わりにしない(破損や転倒の原因になる)

ニトリ公式のよくある質問でも、回転盤やキャスターについたほこりは定期的に掃除するよう案内されています。椅子の掃除の方法はニトリのオフィスチェアの掃除方法で紹介しています。

作業時間が長いなら機能も重視

ダイニングで毎日長い時間作業をするなら、デザインだけでなく、背もたれやリクライニングなどの機能も重視しましょう。紹介した7脚は、見た目のなじみやすさを重視したモデルが中心で、調整機能は最小限のものが多くなっています。

作業が中心なら、OC707のような調整機能の多いオフィスチェアをダイニングで使うのも一つの方法です。オフィスチェア全体の選び方はオフィスチェアの選び方で解説しています。

◆研究員Kのワンポイントアドバイス

ダイニングと兼用する椅子を選ぶ前に、まずダイニングテーブルの天板の高さと、天板の下の幕板までの高さを測ってみてください。その数字が分かれば、座面の高さと肘掛けが合うかを、すぐに判断できますよ。

ダイニング兼用のよくある質問(FAQ)

Q1. ダイニングチェアで在宅ワークをしてもいいですか?

A. 短時間なら問題ありませんが、座面の高さを調整できないものが多いので、長時間の作業には調整できるオフィスチェアのほうが向いています。

Q2. ダイニングで使うならキャスターはあったほうがいいですか?

A. テーブルに近づきやすく掃除のときに動かしやすい一方、食事中に椅子が動くことがあります。椅子が動くのが気になるなら、キャスターなしを選びましょう。

Q3. ダイニングにも使えると書かれたオフィスチェアはありますか?

A. ニトリの「大人かわいいチェア」シリーズは、商品説明に「デスクにはもちろんダイニングなどにもお使いいただけます」と書かれています。OC109 4本脚も「リビングやダイニングにも合う」と紹介されています。

Q4. 肘掛けがテーブルに当たるときは?

A. 肘掛けの高さを下げられるなら下げ、下げられない場合は肘なしの椅子を選びましょう。ダイニングテーブルは天板の下に幕板があることが多いので、幕板までの高さも測っておくと安心です。

Q5. 汚れに強いのはどんな素材ですか?

A. 合成皮革は汚れを拭き取りやすく、ダイニングで使いやすい素材です。ファブリックは温かみがありますが、汚れがしみ込みやすいのでカバーなどで工夫しましょう。

ダイニング兼用オフィスチェアおすすめまとめ

ダイニングとオフィスチェアを兼用するなら、見た目のなじみやすさだけでなく、テーブルの高さとの相性、キャスターの有無、肘掛けの収まりを確認しましょう。長時間の作業をするなら、ダイニングチェアより座面の高さを調整できる椅子を優先するのがおすすめです。

ニトリなら、鉄製の脚のOC109 4本脚、天然木の北欧風スタイルチェア、ダイニングにも使える大人かわいいチェアのエランセ・シャーリー、手頃なOC003、保証5年のOC116、くつろげるOC007と、部屋の雰囲気に合わせて選べます。

食事も作業もくつろぎも、一脚で快適にこなせる椅子を見つけてくださいね。

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この記事を書いた人

工学部に通う大学生。腰に不安があり、長時間の勉強のためにニトリのOC707を選んで毎日使っています。自分の椅子は実体験で、ほかの椅子はメーカー公式の情報と購入者の口コミをもとに、良い点も気になる点も正直にまとめています。

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