ニトリのフットレスト付きオフィスチェア比較|選び方も解説

ニトリのフットレスト付きオフィスチェア比較|選び方も解説(背景は運営者が所有するニトリOC707の写真)

こんにちは。オフィスチェアラボ、研究員Kです。

勉強や仕事の合間に、椅子に座ったまま足を伸ばしてひと休みできたら快適ですよね。そんな使い方をしたい人に人気なのが、フットレスト付きのオフィスチェアです。

私が使っているニトリのOC707にもフットレストが付いていて、手前に引き出して使う仕組みになっています。ニトリにはOC707以外にも、リクライニングとフットレストを組み合わせて、くつろぐことを重視したモデルがいくつかあります。

この記事では、2026年9月時点のニトリネットの仕様と商品説明をもとに、ニトリのフットレスト付きオフィスチェアを比較し、自分に合う一脚の選び方を解説します。

  • フットレスト付きのオフィスチェアが向いている人
  • フットレストとリクライニングの仕組みの違い
  • ニトリのフットレスト付きモデルの比較
  • くつろぐときに気をつけたいポイント
目次

ニトリのフットレスト付きオフィスチェアの選び方

まずは、フットレスト付きのオフィスチェアがどんな人に向いているのか、選ぶときに何を確認すればいいのかを見ていきます。

フットレスト付きが向いている人

フットレスト付きのオフィスチェアは、作業だけでなく、休憩や読書、動画を見る時間も同じ椅子で過ごしたい人に向いています。

背もたれを倒してフットレストに足を乗せれば、ソファに座っているような姿勢でくつろげます。椅子からいちいち移動しなくても、短い休憩をはさみながら作業を続けられるのが魅力です。

たとえばこんな人には、フットレストがあると便利でしょう。

  • 長時間の勉強やテレワークの合間に、こまめに休憩をはさみたい
  • 部屋が狭く、ソファやリクライニングチェアを別に置けない
  • 作業のあとに、そのまま動画や読書でくつろぎたい

フットレストが必要ない人

反対に、フットレストがなくても困らない人もいます。椅子では作業だけをして、休憩はソファやベッドでとる人なら、フットレストを使う場面はあまりないかもしれません。

また、フットレスト付きのモデルは、機能が増えるぶん価格が上がり、本体も重くなる傾向があります。ニトリのフットレスト付きモデルは、2026年9月時点で3万円前後から10万円近いものが中心です。使わない機能のために予算を上げるより、ひじ掛けや背もたれなど作業に必要な機能を優先したほうが満足度は高くなるでしょう。

「あったら便利そう」だけで選ばず、自分が椅子の上で休む時間がどのくらいあるかを一度考えてみてください。

フットレストの出し方を確認する

ニトリのフットレスト付きオフィスチェアは、使わないときはしまっておき、使うときだけ引き出すタイプが中心です。商品説明では、次のように紹介されています。

  • OC707:フットレストは手前に引き出すと使える
  • OC525:引き出し式のフットレスト
  • OC718:収納式のフットレストを引き出して使う
  • OC915:使いたいときにさっと引き出せるフットレスト
横から見たニトリOC707の肘掛けと座面、脚まわり
私が使っているOC707。フットレストは手前に引き出して使います

収納式なら、作業中は足元にじゃまになりません。ただし、出しっぱなしにしていると立ち上がるときに足が引っかかることがあるので、使い終わったらしまう習慣をつけておくと安心です。

リクライニングの固定方法を確認する

フットレストと組み合わせて使うのが、背もたれのリクライニングです。足を伸ばしてくつろぐには、背もたれを倒した角度で止められるかどうかが大切なポイントになります。

ニトリネットの商品説明を見ると、モデルによって固定の仕方が違います。

モデルリクライニングの固定
OC707左レバーで背もたれの角度の調整と固定(上げると解除、押し下げると固定)
OC702N左側のレバーでリクライニングの解除・ロック
OC525ロッキングの3段階固定
OC909 革座面左側面のレバーでリクライニング3段階固定

好きな角度で止められるタイプは細かく調整でき、段階固定のタイプは決まった角度でしっかり止まるのが特徴です。どのくらい倒したいか、どのくらい細かく角度を決めたいかで選んでみてください。

座面高とサイズにも注意

フットレスト付きのモデルは、くつろぐことを重視した作りのものが多く、座面高が高めだったり、本体が大きく重かったりします。

たとえばOC702Nは座面高が約47〜52cm、OC909 革は約46〜53cmと、最低座面高が高めです。日本オフィス家具協会(JOIFA)の座面高の目安「身長×1/4」で考えると、身長180cm前後の人に合いやすい高さなので、小柄な人は足が床につきにくいかもしれません。

小柄な人がフットレスト付きを選ぶなら、座面高が約43〜50cmのOC707スモールサイズが候補になります。また、重さはOC909 革が約28.5kg、OC915が約36.5kgと、上位モデルほど重くなるので、組み立てや移動のことも考えておきましょう。

ヘッドレストもあると休みやすい

背もたれを倒して休むなら、ヘッドレストもあったほうが首や頭を預けやすくなります。ニトリのフットレスト付きモデルの多くにはヘッドレストが付いていますが、調整のしかたはモデルによって違います。

OC707は角度と上下の位置、OC702Nはヘッド部分の角度を3段階、OC525は上下・前後・角度の3方向で調節できると、それぞれの商品説明に書かれています。リクライニングしたときに頭が自然に乗る位置に合わせられるかどうかも、選ぶときのポイントですね。

ニトリのフットレスト付きオフィスチェア比較

ここからは、ニトリのフットレスト付きオフィスチェアを比較していきます。私が実際に使っているのはOC707のポケットコイルだけなので、ほかのモデルはニトリネットの仕様と商品説明をもとに紹介しますね。

フットレスト付きモデルの比較表

モデル価格(税込)座面高重量保証
OC707(ポケットコイル)34,990円約45〜52cm約17.5kg5年
OC707(エラストマーメッシュ)34,990円約45〜52cm約17kg5年
OC707 スモールサイズ34,990円約43〜50cm約16.5kg(メッシュ)5年
OC702N29,990円約47〜52cm約20.5kg5年
OC525 エラストマーメッシュ29,990円約46〜52cm約17.5kg5年
OC71839,990円記載なし約19.35kg5年
OC909 革49,990円約46〜53cm約28.5kg5年
OC911N59,990円記載なし約26kg5年
OC91599,990円記載なし約36.5kg5年

どのモデルも保証は5年です。3万円前後で選ぶならOC707・OC702N・OC525、素材や機能にこだわるならOC718やOC909 革、さらに上位のOC911N・OC915、という価格の並びになっています。

OC707|作業もくつろぎもバランスよく

私が1年半使っているOC707は、作業用の調整機能と、くつろぐための機能のバランスがいいモデルです。ニトリネットの商品説明によると、座面の高さ、背もたれの角度の調整と固定、ひじ掛けの高さ・角度・前後、ヘッドレストの角度・上下を調節でき、フットレストは手前に引き出して使えます。

横から見たニトリOC707のヘッドレスト、背もたれ、ランバーサポート
OC707を横から見たところ。ヘッドレストも角度と上下を調節できます

座面はポケットコイルとエラストマーメッシュから選べて、小柄な人向けのスモールサイズもあるので、体格や好みに合わせやすいのも魅力です。私はテスト期間に1日6時間ほど座っていますが、腰やお尻がつらくなりにくいと感じています。

気になる点を挙げるなら、ひじ掛けやヘッドレストを動かすときに少し詰まる感じがあることくらいです。使い心地はニトリOC707のレビューで詳しく紹介しています。

ニトリ OC707 ポケットコイル

OC702N|くつろぎ重視ならこれ

くつろぐことを一番に考えるなら、OC702N(29,990円)が候補です。ニトリネットの商品説明では、ポケットコイルとふんわりとしたクッションで「まるで包みこまれるような心地良さ」と紹介されています。

左側のレバーでリクライニングの解除とロックができ、ヘッド部分は3段階に角度を調節可能。フットレストと組み合わせれば、読書やテレビを見るときも好みの姿勢に合わせられるとされています。布張りのほかに、合成皮革(PVC)のタイプもあります。

ソファのような座り心地を求める人に向いている一方、座面高が約47〜52cmと高めで、重さも約20.5kgあります。背の高い人や、くつろぐ時間が長い人に合いやすいモデルです。

ニトリ OC702N(合成皮革 PVCタイプ)

OC525|3万円以下で機能が多い

3万円以下で、作業用の調整機能もしっかりほしいなら、OC525 エラストマーメッシュ(29,990円)があります。

商品説明によると、2分割のランバーサポートが腰の動きに合わせてフィットし、背もたれはロッキングの3段階固定が可能。ひじ掛けとヘッドレストは上下・前後・角度の3方向で調節でき、通気性に優れた素材の引き出し式フットレストが付いています。

メッシュで蒸れにくく、細かく調整できるのが強みです。座面高は約46〜52cmなので、小柄な人は店舗で足が床につくか確かめてから選びましょう。

ニトリ OC525 エラストマーメッシュ

OC718|フルメッシュで蒸れにくい

OC718(39,990円)は、商品説明によると、通気性に優れたメッシュ素材を全面に使ったモデルです。角度を調整できるヘッドレスト、調整式のランバーサポート、高さや角度を調整できる可動肘、収納式のフットレストを備えています。

座面までメッシュなので、夏場の蒸れが気になる人や、エアコンの効きにくい部屋で長く座る人に向いています。ランバーサポートを調整できるのも、腰の支え方にこだわりたい人にはうれしいポイントです。

なお、2026年9月時点の仕様表には座面高の記載がなかったので、気になる人は店舗で確かめるか問い合わせてみてください。

OC909 革|本革の高級感

見た目の高級感と座り心地のやわらかさを重視するなら、OC909 革(49,990円)があります。商品説明によると、背もたれや座面、ひじなど座って触れるところに本革を使い(一部合成皮革)、座面にはポケットコイルを採用しています。

座面左側面のレバーで、リクライニングを3段階で固定でき、フットレストと組み合わせてゆったりくつろげる作りです。キャスターにはボールベアリングを使っていて、重さのある椅子でもスムーズに動かせるとされています。

一方で、本体の重さは約28.5kg、幅79×奥行81.5cmと大きめです。置き場所と組み立ての手間は、あらかじめ考えておきましょう。

OC911N・OC915|さらに上位のモデル

予算に余裕があるなら、さらに上位のモデルもあります。

OC911N(59,990円)は、背もたれが3分割構造で、背中と腰を部位ごとに支える設計。背面はエラストマーメッシュで、ひじ置きは前後・左右・高さを調整でき、フットレストも付いています。

OC915(99,990円)は、エラストマーメッシュを使ったワークチェアで、頭まで支えるヘッドレスト、左右前後に動くひじ、引き出し式のフットレストを備えています。重さは約36.5kgと、今回紹介する中でいちばん重いモデルです。

どちらも座面高は仕様表に記載がなかったので、購入前に確認しておくと安心です。

ゲーミングチェアにもフットレスト付きがある

ニトリには、オフィスチェアだけでなく、フットレスト付きのゲーミングチェアもあります。たとえば「ゲーミングチェア(GM707 フットレスト付き)」(24,990円・保証5年)は、ヘッドレストとランバーサポートのクッション付きで、座面は水拭きできる合成皮革です。

ゲーミングチェアは包み込まれるような形のものが多く、くつろぐ時間が長い人には合うこともあります。ただ、座面の形や姿勢の自由度は好みが分かれやすいので、勉強やデスクワークが中心ならオフィスチェアから選ぶのがおすすめです。ゲーミングチェアとの違いはゲーミングチェアは勉強に向く?でも解説しています。

くつろぐときに気をつけたいこと

フットレスト付きの椅子は快適ですが、使い方には少し注意が必要です。ニトリ公式のよくある質問では、椅子を安全に使うための注意点として、次のようなことが挙げられています。

  • 椅子の上に立ったり、踏み台代わりにしたりしない
  • 座った状態で椅子を傾けない
  • ひじ置きを支えにして立ったり座ったりしない

フットレストに体重をかけて立ち上がったり、足を乗せたまま勢いよく体を起こしたりすると、椅子が不安定になることがあります。立ち上がるときは、フットレストから足を下ろし、背もたれを起こしてからにしましょう。

◆研究員Kのワンポイントアドバイス

休憩のときにリクライニングしたまま作業を続けると、机との距離が離れて前かがみになりがちです。作業するときは背もたれを起こして固定し、フットレストをしまう。休むときだけ倒して足を乗せる。このメリハリをつけると、フットレスト付きの椅子のよさを一番活かせると思いますよ。

フットレストを快適に使うコツ

せっかくフットレスト付きの椅子を選んでも、使い方しだいで快適さは変わります。くつろぐときは、次の順番で姿勢を整えてみてください。

  1. 座面の奥まで深く座り直す
  2. リクライニングのロックを外し、背もたれを好みの角度まで倒して固定する
  3. フットレストを引き出し、ふくらはぎからかかとあたりを乗せる
  4. ヘッドレストの位置を、頭が自然に乗る高さに合わせる

背もたれを起こしたままフットレストだけを出すと、足を伸ばしたときにお尻が前にずれやすくなります。先に背もたれを倒してからフットレストを出すと、体が安定しやすいですよ。

また、休憩が終わったら、フットレストをしまってから背もたれを起こすのがおすすめです。足を乗せたまま背もたれを急に戻すと、体が前に投げ出されるような動きになり、バランスを崩しやすくなります。

フットレストまわりのお手入れ

フットレストは足を乗せる部分なので、靴下のほこりや汚れがつきやすい場所です。ニトリ公式のよくある質問では、椅子の普段のお手入れはやわらかい布で軽く拭き、汚れがひどい場合は薄めた台所用中性洗剤を含ませて固く絞った布で、たたくように拭き取るよう案内されています。

また、フットレストを引き出す部分にほこりがたまると、出し入れの動きが悪くなることもあります。座面の下まわりは見えにくいので、ときどき引き出した状態で拭いておくと安心です。アルコールなどの除菌剤は、変色や表面のはがれの原因になるとされているので使わないようにしましょう。

どこで買う?購入前のチェック

フットレスト付きのモデルは重くて大きいものが多いので、買う前に置き場所と運び込みの確認をしておきましょう。ニトリネットの商品ページの「仕様・サイズ」では、本体のサイズ・重量と梱包サイズが確認できます。

また、オフィスチェアは組み立てたあとだと、不良品を除いて返品・交換ができません。座り心地やリクライニングの角度が気になる人は、店舗で試座してからニトリネットの公式通販や楽天市場のニトリ公式店で購入するのがおすすめです。

組み立ての流れや時間の目安はニトリのオフィスチェア組み立て方で紹介しているので、重いモデルを選ぶ人は参考にしてください。

フットレスト付きチェアのよくある質問(FAQ)

Q1. ニトリのフットレスト付きオフィスチェアで安いのはどれですか?

A. 2026年9月時点では、OC702NとOC525が29,990円で、オフィスチェアの中ではもっとも手ごろです。ゲーミングチェアならGM707 フットレスト付き(24,990円)もあります。

Q2. フットレストは使わないときにしまえますか?

A. OC707やOC525、OC718などは、引き出して使う収納式です。使わないときはしまっておけるので、作業中に足元のじゃまになりません。

Q3. 椅子の上で寝ることはできますか?

A. リクライニングとフットレストを使えば、足を伸ばして短い休憩をとることはできます。ただし、どこまで倒れるかはモデルによって違うので、仮眠に使いたい人は店舗で倒したときの角度を確かめてみてください。

Q4. 小柄でも使えるフットレスト付きモデルはありますか?

A. OC707のスモールサイズは座面高が約43〜50cmで、フットレストも付いています。OC702NやOC909 革は最低座面高が46〜47cmと高めなので、小柄な人は試座してから選ぶのがおすすめです。

Q5. ソファのように座れるニトリのオフィスチェアはどれですか?

A. ニトリネットの商品説明で「まるで包みこまれるような心地良さ」と紹介されているOC702Nが、くつろぎ重視の代表的なモデルです。本革のOC909 革も、ふかふかの座り心地とされています。

ニトリのフットレスト付きオフィスチェアのまとめ

ニトリのフットレスト付きオフィスチェアは、作業の合間に足を伸ばして休みたい人や、椅子の上でくつろぐ時間が長い人に向いています。反対に、休憩は別の場所でとるなら、フットレストよりも作業用の機能を優先したほうが満足度は高くなるでしょう。

3万円前後なら、作業とくつろぎのバランスがいいOC707、くつろぎ重視のOC702N、細かく調整できるOC525が候補です。フルメッシュならOC718、高級感ならOC909 革、さらに上位ならOC911NやOC915もあります。

選ぶときは、リクライニングの固定方法、座面高、重さもあわせて確認し、できれば店舗で倒したときの感覚を試してから、自分に合う一脚を選んでみてください。

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この記事を書いた人

工学部に通う大学生。腰に不安があり、長時間の勉強のためにニトリのOC707を選んで毎日使っています。自分の椅子は実体験で、ほかの椅子はメーカー公式の情報と購入者の口コミをもとに、良い点も気になる点も正直にまとめています。

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