ハイバックオフィスチェアおすすめ8選|ローバックとの違い

ハイバックオフィスチェアおすすめ8選|ローバックとの違い(背景は運営者が所有するニトリOC707の写真)

こんにちは。オフィスチェアラボ、研究員Kです。

オフィスチェアには、背もたれが頭や首の後ろまである「ハイバック」と、背もたれが低めの「ローバック」「ミドルバック」があります。長い時間座るならハイバックがいいと聞くけれど、部屋が狭いと圧迫感が気になる……と迷っている人も多いのではないでしょうか。

ハイバックは、背中を広く支えやすく、寄りかかったときに頭や首まで預けやすいのが魅力です。一方で、椅子が大きく重くなり、部屋での存在感も増します。背もたれの高さだけでなく、リクライニングや腰の部分の形まで合わせて選ぶことが大切です。

私が使っているニトリのOC707も、ヘッドレスト付きで背中から頭まで預けられるタイプです。この記事では、ハイバックとローバックの違いと選び方、そして実際に店舗やネットで買えるニトリのオフィスチェアから、ハイバックのおすすめ8脚を紹介します。仕様は2026年9月時点のニトリネット、口コミはニトリネットのレビューをもとにしています。

  • ハイバック・ミドルバック・ローバックの違い
  • ハイバックのメリット・デメリット
  • ハイバックの選び方と背もたれの調整方法
  • ニトリのハイバックオフィスチェアおすすめ8選
目次

ハイバックとローバックのオフィスチェアの違い

まずは、背もたれの高さによる違いと、ハイバックのメリット・デメリットを見ていきます。

背もたれの高さによる3つのタイプ

オフィスチェアは、背もたれの高さによって、一般的に次の3つのタイプに分けられます。

タイプ背もたれの高さの目安特徴
ハイバック頭や首の後ろまで背中を広く支える。寄りかかってくつろぎやすい
ミドルバック肩のあたりまで支える範囲と圧迫感のバランスがとれている
ローバック背中の中ほど(肩甲骨のあたり)までコンパクトで圧迫感が少ない。動きやすい

メーカーによって呼び方の基準は違い、はっきりした線引きがあるわけではありません。ニトリでは、商品名に「ハイバック」と入っているモデルや、商品説明で「ハイバック」「首の後ろまで支える」と紹介されているモデルがあります。

ハイバックのメリット

ハイバックのいちばんのメリットは、背もたれに寄りかかったときに、背中から首や頭まで預けやすいことです。ニトリネットのレビューにも、次のような声がありました。

  • 「ハイバックなので、身長178センチの息子が座っても充分頭まで支えてくれ、とても楽だと気に入ってます」(OC113)
  • 「頭まで預けられる高さと適度なクッション性」(OC507)
  • 「頭までカバーされている上、頭をもたれ掛けない時も頭の部分が邪魔になりません」(OC510)
  • 「腰だけでなく首まで支えてくれる背もたれや、リクライニングできたり、オットマンを引き出せて脚をのせたりできるのもよい」(OC707 ポケットコイル)

考えごとをするときや、作業の合間に背もたれに寄りかかって休むときに、頭まで預けられるのは大きな安心感があります。背の高い人にとっても、ハイバックのほうが背もたれの高さが足りないと感じにくくなります。

ハイバックのデメリット

一方で、ハイバックには次のようなデメリットもあります。

  • 圧迫感が出やすい:背もたれが高いぶん、部屋の中で存在感が大きくなる
  • 重く、大きくなりやすい:運ぶのや組み立てが大変になることがある
  • 価格が上がりやすい:同じシリーズでもローバックより高いことが多い
  • 体格に合わないと頭の位置がずれる:小柄な人は頭が背もたれの上部まで届かないこともある

レビューにも「いわゆる高級な椅子は背もたれが高くて、狭い我が家では浮いてしまうだろうし」(OC003 PVC)と、部屋に合わせてあえて背もたれの低い椅子を選んだ声がありました。部屋の広さや雰囲気との相性も考えておきましょう。

ローバック・ミドルバックのメリット

ローバックやミドルバックの椅子は、コンパクトで軽く、部屋に置いても圧迫感が少ないのが魅力です。背もたれが肩より下までなので、腕を後ろに回したり、体をひねったりする動きもしやすくなります。

ニトリでも、OC003(高さ66.5cm、約7kg)やOC112(高さ67cm、約7.5kg)のように、背もたれが低めで軽いモデルがあります。リビングやダイニングに置いて家族と共用したい人や、座る時間が短い人には、こうしたコンパクトな椅子も選択肢になります。

こんな人はハイバックがおすすめ

ハイバックは、次のような人に向いています。

  • 勉強や仕事で、長い時間座ることが多い
  • 作業の合間に、背もたれに寄りかかって休みたい
  • リクライニングして、くつろぐ時間もある
  • 背が高く、ふつうの椅子だと背もたれが低く感じる

反対に、座る時間が短い人、部屋が狭い人、背もたれにあまり寄りかからない人は、ミドルバックやローバックでも十分なことが多いでしょう。

ハイバックとヘッドレストの違い

ハイバックの椅子には、背もたれそのものが頭まであるタイプと、背もたれの上にヘッドレストが付いているタイプがあります。背もたれ一体型は、頭の部分の位置が決まっているぶん、体格によっては合わないことがあります。

ヘッドレストが付いたタイプは、高さや角度を調整できるものが多く、体格に合わせやすいのが特徴です。たとえば私が使っているOC707のヘッドレストは、角度と上下の位置を調節できます(ニトリネットの商品説明より)。背の高さに自信がない人は、調整できるヘッドレスト付きのモデルも比べてみてください。

後ろから見たニトリOC707のY字型の背もたれフレームとヘッドレストの支柱
私のOC707を後ろから見たところ。背もたれの上にヘッドレストの支柱があります

ハイバックオフィスチェアの選び方とおすすめ

ここからは、ハイバックを選ぶときのポイントと背もたれの調整方法、ニトリのおすすめ8脚を紹介します。

選ぶときに確認したいポイント

ハイバックのオフィスチェアを選ぶときは、背もたれの高さだけでなく、次の点も確認しましょう。

  1. 座面高:体に合う高さに調整できるか(目安は身長×1/4)
  2. リクライニング:背もたれが倒れるか、好きな角度で固定できるか
  3. 腰の部分の形:ランバーサポートがあるか、腰のあたりに背もたれが沿うか
  4. 頭の位置:寄りかかったとき、頭が背もたれやヘッドレストに自然に乗るか
  5. サイズと重さ:部屋に置けるか、運べるか

ハイバックは、寄りかかって使う時間が長い人ほどメリットが大きくなります。リクライニングと腰の部分の形まで合わせて選ぶと、背もたれの高さを活かしやすくなります。

背もたれの調整方法

背もたれの調整方法は、モデルによって違います。ニトリのモデルの例を、ニトリネットの商品説明から挙げると次のとおりです。

  • OC707:左レバーを上げるとロック解除、押し下げると固定。解除したまま背もたれに体重をかけるとロッキングする
  • OC113:座面が前後に揺れるロッキング機能付き。座面下中央のノズルを回転させて、強弱を調整できる
  • OC505:座・背ロッキング機能付き。レバーでロッキングの解除・固定ができる
  • OC522:リクライニング機能付きで、3段階で固定できる

操作のしかたが分からないときは、組立説明書や取扱説明書を確認しましょう。ニトリ公式のよくある質問によると、ニトリネットの商品ページの「組立説明書/取扱説明書」欄で確認できます。

重さと組み立ての手間も確認

ハイバックの椅子は、背もたれが大きいぶん重くなりやすく、組み立てにも手間がかかります。紹介する8脚の重さと組立時間の目安は、ニトリネットの仕様表で次のとおりです。

モデル重量組立時間の目安
OC708N Nシールド約19kg30分
OC707 ポケットコイル約17.5kg30分
OC520 分割約17.5kg30分
OC505約17kg30分
OC522約16kg60分
OC507約13kg30分
OC513約11.5kg30分
OC113約11kg30分

私のOC707も、組み立ては男二人で1時間弱かかりました(公式の目安は30分)。重いモデルを選ぶなら、二人で組み立てるか、組立サービスの利用も考えておくと安心です。

ニトリのハイバックおすすめ8脚一覧

ニトリのオフィスチェアから、背もたれが高めで頭や首まで預けやすいモデルを8脚選びました。

モデル価格(税込)高さ素材保証
OC707 ポケットコイル34,990円110cmメッシュ+ポケットコイル5年
OC708N Nシールド34,990円110.5cm合成皮革5年
OC52224,990円114.5cmメッシュ1年
OC520 分割24,990円114.5cm合成皮革5年
OC50519,990円110cm合成皮革1年
OC51314,990円112cmメッシュ1年
OC50711,990円104cmPVC(合成皮革)1年
OC1139,990円102cmメッシュ1年

価格や在庫は変わることがあるので、最新の情報はニトリネットの商品ページで確認してください。

ニトリOC707 ポケットコイル

私が実際に使っているOC707(ポケットコイル)は、座面にポケットコイル、背もたれにメッシュを使ったモデルです。背もたれの上には、角度と上下の位置を調節できるヘッドレストが付いていて、アームレストは高さ・角度・前後の位置を調節できます。フットレストも付いていて、レビューは134件で平均★4.2でした。

選んだ理由は、3万円台という価格のわりに機能と性能がそろっていて、コスパが良いと思ったからです。とくに不満はなく、強いて言えば、アームレストやヘッドレストを動かすときに少し詰まる感じがあることくらいです。詳しくはニトリOC707のレビューで紹介しています。

ニトリ OC707 ポケットコイル

ニトリOC708N Nシールド

OC708N Nシールドは、商品説明で「ハイバックの高めの背もたれが首の後ろまで、しっかり支えてくれます」と紹介されているモデルです。背もたれと座面には、ひっかき傷に強い合成皮革「Nシールド」を使っていて、背もたれと連動するアームが付いています。

座面高は約47〜57cmと、紹介する中ではいちばん高くまで上げられるので、背の高い人に合いやすいモデルです。保証は5年で、レビューは21件で平均★4.2でした。NシールドのモデルについてはニトリのNシールドのオフィスチェアで紹介しています。

ニトリOC522

OC522は、商品説明で「快適な座り心地を追求したハイバックチェア」と紹介されているメッシュのモデルです。可動式のランバーサポート、3段階で固定できるリクライニング、上下・前後・角度を調節できる3Dひじを備えています。

価格は24,990円で、高さは114.5cmと紹介する中で最も背が高いモデルの一つです。保証は1年で、組立時間の目安は60分と長めです。2026年9月時点ではレビューがまだなかったので、店舗で座り心地を確かめてから選ぶと安心です。

ニトリOC520 分割

OC520は、背もたれが2分割構造になった、合成皮革のハイバックチェアです。商品説明によると、背もたれと座面が連動して動くロッキング機能と、使わないときに収納できる跳ね上げ式のひじ掛けが付いています。

価格は24,990円で、保証は5年です。合成皮革で手入れがしやすく、高級感のある見た目のハイバックがほしい人に向いています。2026年9月時点ではレビューがまだありませんでした。

ニトリOC505

OC505は、商品説明で「高めの背もたれが首の後ろまでしっかり支えるハイバックのワークチェア」と紹介されているモデルです。座面にはポケットコイルを使っていて、ひじ掛けを上げて机の下にすっきり収められます。座・背ロッキング機能も付いています。

レビューは44件で平均★4.3でした。「首までのクッションが心地よいので購入しました」という声がある一方で、「真夏は椅子の革地が体温で暑くなります」「座面の合皮が剥がれてボロボロになってしまいました」という声もありました。仕様表に座面高の記載がないので、店舗で確かめておきましょう。

ニトリOC513

OC513は、商品名に「ハイバック」と入った、14,990円のメッシュチェアです。商品説明によると、可動式のヘッドレスト、跳ね上げできるひじ掛け、樹脂製のランバーサポート、上着を掛けられるハンガーが付いていて、背もたれはロッキング機能付きです。

レビューは68件で平均★4.3でした。「跳ね上げ+座面は丈夫そう+ハイバックという点に使用頻度と価格を考慮して、この商品を選択しました」という声もあり、1万円台でハイバックと調整機能の両方がほしい人に向いています。詳しくはニトリOC513の口コミで紹介しています。

ニトリ OC513(ハイバック)

ニトリOC507

OC507は、商品説明で「背もたれ高めのハイバックチェア」と紹介されている、11,990円のモデルです。張地には汚れを拭き取りやすいPVC(合成皮革)を使っています。

レビューは64件で平均★4.5でした。「頭まで預けられる高さと適度なクッション性」と背もたれの高さを評価する声がある一方で、「座る位置を変える毎にギシギシ音がひどいです」という声もありました。手頃な価格で、拭き取りやすいハイバックがほしい人の候補になります。

ニトリOC113

OC113は、9,990円で買えるハイバックチェアです。商品説明によると、背もたれはメッシュで、頭部はしっかり支えられるよう厚めの仕様になっています。座面高は約43〜51cmで、座面が前後に揺れるロッキング機能も付いています。

レビューは75件で平均★4.6と高く、「ハイバックなので、身長178センチの息子が座っても充分頭まで支えてくれ」「安価ですがハイバックで座りやすく使いやすいので、進学引っ越しに際して新居用に2台目を購入しました」という声がありました。1万円以下でハイバックを探している人に、まず候補に入れてほしいモデルです。

ニトリ OC113(ハイバック)

ハイバックの素材の選び方

ハイバックは背もたれの面積が大きいので、素材による違いも感じやすくなります。背中全体が背もたれに触れるため、メッシュなら蒸れにくさ、合成皮革なら拭き取りやすさ、クッションならやわらかさが、より大きく効いてきます。

紹介する8脚でも、OC113・OC513・OC522はメッシュ、OC505・OC507・OC520・OC708Nは合成皮革です。夏に暑くなりやすい部屋ならメッシュ、飲み物をこぼしやすい・汚れが気になるなら合成皮革、というように、使う環境に合わせて選んでみてください。

予算別の選び方

8脚を予算別に整理すると、次のようになります。

  • 1万円前後:OC113(メッシュ)、OC507(PVC)
  • 1万円台:OC513(ヘッドレスト・跳ね上げ肘)、OC505(ポケットコイル・合成皮革)
  • 2万円台:OC522(3Dひじ・リクライニング)、OC520(2分割背もたれ・5年保証)
  • 3万円台:OC707(調整機能が多い)、OC708N Nシールド(傷に強い・高めの座面)

長く使うつもりなら、OC520・OC707・OC708Nのような5年保証のモデルも検討してみてください。サイズの比べ方はニトリのオフィスチェアのサイズで紹介しています。

◆研究員Kのワンポイントアドバイス

ハイバックを試座するときは、背筋を伸ばして座るだけでなく、背もたれにしっかり寄りかかってみてください。頭が自然に乗るか、首に力が入らないかを確かめると、背もたれの高さが自分に合うかが分かりやすいですよ。

ハイバックのよくある質問(FAQ)

Q1. ハイバックとローバックの違いは何ですか?

A. 一般的に、ハイバックは背もたれが頭や首の後ろまで、ローバックは背中の中ほどまでの高さです。ハイバックは寄りかかって休みやすく、ローバックはコンパクトで圧迫感が少ないのが特徴です。

Q2. 長時間座るならハイバックがいいですか?

A. 背もたれに寄りかかる時間が長い人には、背中を広く預けられるハイバックが候補になります。ただし座面の高さや腰の部分の形が合うことも同じくらい大切です。

Q3. 1万円以下のハイバックはありますか?

A. ニトリでは、OC113が9,990円(2026年9月時点)です。メッシュの背もたれで、レビューは75件で平均★4.6でした。

Q4. 背の高い人に合うハイバックは?

A. 座面を高くできるモデルが合いやすいです。ニトリのOC708N Nシールドは座面高が約47〜57cmで、紹介した中ではいちばん高くまで上げられます。

Q5. ハイバックは部屋で圧迫感がありますか?

A. 背もたれが高いぶん、ローバックより存在感は大きくなります。部屋が狭い場合は、置き場所の広さと椅子のサイズを測ってから選びましょう。

ハイバックオフィスチェアおすすめまとめ

ハイバックのオフィスチェアは、背中から頭や首まで預けやすく、長い時間座る人や、寄りかかって休む時間がある人に向いています。一方で、圧迫感が出やすく、重く大きくなりやすい点には注意が必要です。

選ぶときは、背もたれの高さだけでなく、座面高、リクライニング、腰の部分の形、頭の位置まで確かめましょう。ニトリなら、1万円以下のOC113から、5年保証のOC520・OC707・OC708Nまで、予算に合わせてハイバックを選べます。

部屋の広さと座る時間を考えながら、店舗で寄りかかって試座して、自分に合う一脚を選んでくださいね。

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この記事を書いた人

工学部に通う大学生。腰に不安があり、長時間の勉強のためにニトリのOC707を選んで毎日使っています。自分の椅子は実体験で、ほかの椅子はメーカー公式の情報と購入者の口コミをもとに、良い点も気になる点も正直にまとめています。

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